臨済宗妙心寺派の寺で、山号は龍澤山。 平安時代、恵心僧都作の観世音菩薩像を祀ったのが寺の始まりといわれる。 その後、後円融天皇によって天下十刹に列せられて勅願所となった。 一時衰退したが、享禄元年(1528)領主三木大和守直頼が再興した。 雪舟の大達磨像をはじめ数々の寺宝は、隣接の資料館に展示されている。 また、境内には樹齢約1,200年といわれる大杉があり、国の天然記念物に 指定されている。そのほか、萬歳洞と呼ばれる中庭は、江戸時代に茶道宗和流の始祖金森宗和が築庭したもので、県の名勝に指定されている。